映画2本みてきました。
フランス映画史において重要な位置を占める監督・作品です。
『海の沈黙』
監督:ジャン=ピエール・メルヴィル
ヌーヴェルヴァーグの精神的父と呼ばれるジャン=ピエール・メルヴィル監督の初の長編作です。
『抵抗 死刑囚の手記より』
監督:ロベール・ブレッソン
ヌーヴェルヴァーグで有名なジャン・リュック・ゴダール監督に「ドフトエフスキーがロシアの小説に、モーツァルトがドイツの音楽にしめた位置をブレッソンはフランス映画にしめている。」と言わしめた監督・作品。
この監督は初期の作品以後、プロの俳優を使わず素人俳優を起用し、出演者を「俳優」でなく「モデル」と呼び、音楽もほとんど使用しない、その独自のスタイルに貫かれた自らの作品群を「シネマ」ではなく、リュミエール兄弟が発明した「シネマトグラフ」の総称で呼んでいたそうです。
そして、演出家や監督が俳優に演技をさせ、劇を演じるそれらの俳優をキャメラに収めたものは、“撮影された演劇”もしくは、“シネマ”であり、そこには、演劇本来の核心をなす“生きている俳優たちの物質的な現前と俳優たちに対する観客の直接的な働きかけが欠けて”おり、“素性の卑しい演劇”に過ぎないと切り捨て、“運動状態にある映像と音響を用いたエクリチュール(独自の言語)”である“シネマトグラフ”とを明確に区別していたそうです。
映画とは、<SON+IMAGE/ソニマージュ>、つまり音響+映像であると言い切ったゴダールのインスピレーションの源がここにあるらしいです。
らしいですよ。
この辺は調べてみるといろいろと面白いですね。
というか映研部員として常識的に知ってないとダメなのかなあ……orz
このような作品をスクリーンでみれることが嬉しい限りです。
なんかお絵描きしたりウノやったりいつも通りしゃべったりそんな感じでした。
雨が降ってきて帰れなくなりました。
『駄々』のキャラデザと音楽が定まってきました。
次の火曜はは休日なので例会も休みです。
なんていうか……ゲーム研究会になりはしないか不安ですが、カブやウノなどを楽しんだり、ゲームキューブやスーファミで遊んだり、そんな感じの映研です。
毎週恒例になってきました映画鑑賞会、今回は『蘇りの血』をみてきました。
最近長まわしが中心に構成されている映像作品をみる機会がおおいなーと思いつつ、信大映研カットわり隊隊長と言っていいぐらいモンタージュ主義が色濃い私ですが、そんなこんなで長まわしに影響を受けております。
ステディカムの導入を……!
ステディカムの安く済む画期的な方法について詳しくはmixiに書いたのですが部員専用掲示板にも書いておきますね。
そんなこんなで今週末も映画を堪能してきました。
今年度はサ協の役員を選出しなければならないので、そのことについて話し合いました。
あとは銀嶺祭どうするかですね。
去年は企画書にちゃんと教室付属のプロジェクターを使わせてくださいとかいてだしたのですが、学生のプロジェクター使用禁止という規則があったらしく、プロジェクターが使えず当日中止になりました。
そのことはちゃんと銀嶺祭実行委員の方にも報告していたはずなのですが、今年度の銀嶺実行委員の中で「映研は去年教室だけとって何もやらなかった」という誤解が生じているようで、ちょっとショックでした。
まあ何にせよ今年度上映しようと思ったらプロジェクターを用意しなければなりませんね。
それと屋台をだしたいという意見もあります。
今進行している二つの企画の打ち合わせもしました。
あとは数人の見学者が来てくれました。
gdgdな会議でしたが遅くまでお付き合いいただきありがとうございました。
部室でいつも通り話したりトランプしたりして映画上映まで時間をつぶしていました。
すっかり金曜日は映画をみに行くという生活になりました。
今回は『渇き』という韓国の映画でした。
ステディカムが欲しくなりました。
あとは無性にフィルムで撮りたくなりました。
来週は『蘇りの血』ですね。
興味のある方は放課後部室に集まりましょう。
20:30部室発で21:00~上映です。
もう毎週みるぜという方は松本シネマセレクトの会員になれば1000円でみれます。
会員じゃない方は1400円です。